ストレスたまる・・・ストレスの原因と対処法
- 2020/11/13
- 人間関係
ストレスがたまってイライラする、仕事がはかどらない、子供や夫に当たってしまうなんてことありますよね。今回は、ストレスがたまる原因とその対処法をお話ししたいと思います。
原因:嫌なことをしている。
単純に、好きなこと、やりたいことをしているときはストレスになりません。なので、もしストレスがたまっているとしたら、嫌なことをしているのが原因です。
「そんなこといわれても、家事育児や仕事を嫌だからといって放っておくことはできない!」
と思うのが当たり前だと思います。
でも、本当に“家事育児”が嫌なのでしょうか?本当に“仕事”が嫌なのでしょうか?
「家事育児が嫌だ」という奥には、もしかしたらパートナーとの家事育児の分担が不公平だからと感じて不満を抱いているからかもしれません。1日の大半の時間をとられるから、やりたいことができていない状態が嫌なのかもしれません。
「仕事が嫌だ」という奥には、いつもみんながめんどくさいと思うことが私にまわってきて断れないという状態が嫌なのかもしれません。残業をしないといけなくなる自分のタイムマネジメントが気に入らないのかもしれません。
対処法:嫌だと思っていることを書き出す
人は、内側にため込むと体に支障が出たり、たまったものが一気に放出したりしてしまうという状態になってしまいます。
なので、嫌なことがあったら外側に出すということが対処法になります。
かといって、「あんたも家事手伝ってよ!私ばっかりがやって不公平じゃない!!」ということを相手に向かって言葉でぶつけるのではありません。
また、「嫌な仕事ばかり私に押し付けないでよ!!」と仕事場で吐き出すわけでもありません。
具体的な方法は、嫌だと思っていることを書き出すことです。
例えば、家事育児が嫌だという切り口なら、
- 夫が家事育児を手伝ってくれないのが嫌だ。
- やりたいことをする時間が確保できないのが嫌だ。
- 誰も頼りにできないのが嫌だ。
とか、書き出せるだけ書き出しましょう。
また、仕事が嫌だという切り口なら、
- いつも私ばかり犠牲になるのが嫌だ。
- こんなに頑張っていることが認められないのが嫌だ。
- 時間をうまくマネジメントできないから嫌だ。
などです。
実は表向きや切り口は家事育児や仕事がですが、書き出してみると“家事育児”や“仕事”に対してストレスを感じていたのではないということに気づくことができます。
そうすると、それを改善するためのアイディアが、ただ「家事育児や仕事をしない!辞める!」という以外のから考えることができますよね。
いかがでしたか?
もし、ストレスがたまって抜け出すのに八方塞がりだとか、どう解決したらいいのか分からないという方がいたらぜひ試してみてください。