勝ち負けの世界に住む落とし穴とその抜け出し方

人と比べて自分は劣っている、優れている、勝った、負けたと評価してしまっていませんか?

今回は、自分が人と優劣をつけて勝ち負けの世界に住む落とし穴とその抜け出し方をお話ししたいと思います。

―勝ち負けの世界に住む落とし穴―

常に人と比べて生きるので、本当の自分(魂)が何を望んでいるのかわからず満たされません。

恥ずかしながら、私の過去のことをお話しさせていただきますね。

私はいつも人と比べて生きてきました。特に9歳から始めたソフトボールでは、他のチームメイトよりも上手くなければ試合のメンバーに選ばれないので、誰よりも練習し、誰よりも先輩や監督に好かれようとしていました。努力だけが報われると信じ、怪我をしようが、風邪をひこうが無理を推してプレーをしていました。

そう、ポイントは“誰よりも”というところです。なぜそれがポイントなのかというと、もしその“誰か”がいなくなったら、自分は何を基準に、何を目標にしていいのかわからなくなってしまうからです。そして、また次なる“誰か”を探して最終的にはこれ何のためにやってるんだっけ?と人生の迷子になってしまうのです。

現に、私は燃え尽き症候群になりました。それは大学までソフトボールしかやってこなかった私が会社員として就職したタイミングでした。本当に何に対してもやる気が起きず、そもそもの動機が自分でわからないので、与えられた仕事を心ここに在らずで完全な抜け殻状態になったのです。

もちろん、スポーツを否定しているわけではなくて、自分は今何のためにこれをしているのかを明確にすることが大事だということです。それが「“誰か”に勝つため」とか「“誰か”に気に入られるため」というものだと“誰か”の人生を満たすために生きることになります。それではどこまで行っても自分が満たされることはないでしょう。

―落とし穴から抜け出す方法―

自分の好きと嫌いを明確にすることです。

え!?そんなこと?と思われるかもしれませんが、私自身も含め、長年“誰か”を軸に生きてきている人は、自分の好きと嫌いを知らないことが多いです。

あなたは、自分の服やカバン、靴、髪型、メイクなどを流行りで選んでいませんか?

その服は本当に好きですか?

そのメイクは本当にあなたに似合っていますか?

ただただ、たくさんの人にアドバイスをもらい、たくさんの情報を取り入れていませんか?

そのアドバイスは本当にあなたにとって意義のあるものですか?

その情報は本当にあなたの進みたい方向に必要なものですか?

何が食べたい?と聞かれて「なんでもいい」と答えていませんか?

本当になんでもいいですか?

もし、友達や周りの関係を気にして「なんでもいい」というなら、「本当は〇〇が食べたい」と自分の中で特定してみてください。

自分の好き嫌いを明確にするのは、自己中になることでは決してありません。集団に逆らうことでもありません。ひっそりと、心の中で自分と対話するだけでいいのです。

―まとめ-

勝ち負けの世界は常に誰かと比べて誰かを軸に生きる世界。自分が満たされるのは、本当の自分(魂)が望むことをしたとき。そのためにもまずは自分の好きと嫌いを明確にしてみてくださいね。

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