みなさんは、体調を崩すほど苦手だけど、どうしてもやらないといけないことがあるときどうしますか?
・無理をしながらやる
・「やらないと出世しないよ」と罰を自分に与えながらやる
・「やったらみんなに喜ばれるよ」と報酬を自分に与えながらやる
・少し楽な方法を模索しながらやる
・とにかく頑張る
などなど、人によってそれぞれですよね。でも、身体にまで反応が出るのは相当なこと。
そこで、一番先にできる対処法は、
「実は、そのままでもいいと思ってない?」と自分に問うことです。
どういうこと?と思う方が多いと思うので、私が先日お話しさせていただいた方のことを少しシェアさせていただきますね。
彼女は、自分のやりたいことでビジネスを始めるために、オンラインで知識を得てサービスを展開しようとしていました。しかし、オンラインだとすぐに疲れてしまって頭痛が襲うとのこと。そもそも体感覚派の彼女は、普段、相手のちょっとしたしぐさやカラダ全体の動きなどの情報でコミュニケーションをとっていたので、オンラインだとかなり集中しないといけない。画面をオフにして音声だけにしても辛い。「とにかく電磁波そのものが苦手!」ということにまで発展し、自分のやりたいことをやるためにこの問題を解決したいと思っていました。
しばらく話をしましたが、一向に進展の気配を感じられなかったので、私は彼女に「本当にその問題を解決したいと思っていますか?」という質問をしました。
すると彼女は、ハッとした様子で「・・・思ってないかも」と答えました。
彼女の中で、オンラインというのは今だけのツール。未来をイメージしたときに、テクノロジーはさらに発展して、“ホログラム”といったようなカラダ全体でコミュニケーションが取れるような状態になっているという確信が、どこかにあったのです。
その瞬間、“オンラインVS彼女=オンライン優勢”という構図から、“オンラインVS彼女=戦う必要なし”という構図に変化しました。それは、無意識レベルで「このままでも大丈夫」と思っている彼女自身に気づくことで、余裕ができ、自信を取り戻し、「大問題と思っていたことが、問題ではなくなった」と見事に解決した瞬間でした。その後、彼女は、心軽やかにオンラインを使用できている自分を体感することができています。
つまり、無意識レベルの自分が、本来持っている自分の可能性や能力、未来を見据える力を総合して「今起こっていることは大したことない」と思っていたら、アタフタしているのは顕在意識の自分だけなのです。
だから、体調を崩すほど苦手だけど、どうしてもやらないといけないことがあるとき、「実は、そのままでもいいと思ってない?」と自分に聞いてみてください。思ってもない自分に出会えて、今までにない解決策が見つかるかもしれませんよ。
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人生加速・感情コンサルタント
うぉりすよりこ
オーストラリア・ケアンズ在住
日本女子大学ソフトボール選手権第3位
全豪ソフトボールリーグ選手選抜・国際試合出場
ケアンズ初の珠算塾・経営(累積生徒数230人)
一般社団法人感情セラピー協会セラピスト養成講座ビジネス構築部門担当
500人の経営者コミュニティでコーチング&コーチ育成に携わる
努力・汗・根性で成果や結果を出してきたアスリート時代。この成功法をベースに始めた教室事業は、開業1年で半分の生徒が辞めることに。打開策を模索し、愛と感謝の循環でスルスルと成功が手に入る状態へシフトできた経験から、魂が望む人生に生きて、自らの力で人生を加速していける人を増やしたいと思い活動中。
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