【お客様の声16】お助けヒーローでいることで、自分の居場所があると思い込んでいました
職場で、部下の尻拭いをしてばかりで、自分の時間がなくなり、好きなことが出来ないので、部下への怒りがありました。何か特別に仕事をして欲しいわけでなく、ただ自分の仕事をしてくれたらいいのに、私が職場以外で新しいことを始めようとすると、トラブルが起こって帰宅できなくなることが続いていました。
こんな嫌な状態なのに、この状況によって自分が得ているメリットは何かと考えていると、自分が頼られたくて、嫌な仕事を自ら引き受けているなということに気づきました。人が嫌がることも率先してやることで、自分の価値を認めてもらおうとしていたのかもしれません。居場所があることに安心していたんだと思います。
小さい時、母の思うとおりならない私が怒鳴られて息もできないくらいになっていたことを思い出しました。私なんていないほうがいいんだと、生きていてはいけないのでは、と思ったこと。そうならないようにしてきたんだとわかりました。
感情セラピーをして、今、私の居場所はあるし、息ができないようなことは起こらないと、安心感をようやく得ることができました。もう誰かのためのお助けヒーローにならなくていいと、人の問題は人の問題を客観的にとらえることができました。
その後は、というと、職員に仕事を任せるようになりました。
自分の仕事はこれだけ!と決めて、アドバイスを求められればしますが、あとは俯瞰して見ています。自分がやらなくちゃという不安を感じなくなっていました。お陰様で、今自分の仕事だけに集中できるようになりました。
息子との関係も同様に変わっていき、養うというよりは、協力者に変わってきて、これまた自分に集中できることになりました。
もう誰かに必要とされることで自分の価値を確かめる必要がなくなったんだと、しみじみとお助けヒーローを卒業したんだと感じています。
セッションを受けてからのこの2カ月くらいで、かなり環境の変化がありました。
本当にありがとうございました。
いつも仕事で怒られていて、行き場のない怒りや悔しさがある方、ぜひ感情セラピーを受けてみてください。どんなことをするのか?嫌な感情が出てしまい、苦しい気持ちになってしまわないかを心配する必要はありません。話しやすく、誘導も入ってきやすかったので、安心して参加でき、自分自身の感情がスッキリ整理されます。
今悩んでいた感情のごちゃごちゃ、頭の中のごちゃごちゃが整理されて、本当の自分自身が出てきているこの感覚をぜひ受け取ってください。
高橋 順子 様 50代