「私のようになって欲しくない!」娘への思いがつないだ過去

 

最近、二人姉妹の中学生長女の反抗期が激しくて辛いと感じていました。

日々のやり取りの中で、思ったことを素直に言えず私に怒りでぶつけてくることが重なり、

どうしたら改善するのか、考えてもすっきりせず…

 

そんな甘え下手な所や、何事もほどほどの努力をしたところで満足する様子が

自分に似ていてすごく嫌だと感じていました。

もっとやれるはずなのに…もったいないとどうしても思ってしまい、

叱咤激励してしまってからの後悔を繰り返していました。

 

なぜなら、そんな娘が私にそっくりで、

ただただ私のようになって欲しくない一心でした。

 

 

そんな時、友人から気になっていた感情セラピーへ声をかけてもらいました。

今までも、自己啓発や自分を知るための様々な学びを重ねてきましたが、

セッションで自分の気持ちと向き合う機会を得ました。

 

思えば、子どもの頃の記憶があまりない自分にも気づきました。

お話をしながら「素直な気持ちを伝えられなくて嫌だ!甘えられない!」

といった気持ちが出てきて、簡単な質問に答えながら一緒に深く見ていくと…

 

嫌な理由とは、好きな人に素直な気持ちをわかってもらえないと悲しいという思いでした。

さらに、そんな自分には価値がなくて、役に立たないなら

生きていても意味がないとまでの思い込みに突き当たりました。

 

イメージワークで、その思いを感じながら

「本当はどうして欲しいのか、どうだったら良かったのか。」を

さらに自分の中に問いかけていくと、イメージの中でその思いは

明るく楽しいものへと変化していきました。

 

セラピー後の振り返りで、「役に立たない人は生きている意味がないですか?」

と聞かれると、良くわからない感じでした。

 

「どちらでも良い。」と言ってみて下さいとの勧めに言ってみると…

「どちらでも良いと思う。」と言葉になり答えとなりました。

さらに「生きていても良いと思うし、価値がある」とも言い換えられました。

 

 

その後、彼女からこんなメッセージをいただきました。

自分の幼少期の事を知りたいと思い立ち、実家の母に連絡をしてみたとのことです。

 

すると、お母さまから見た自分は、昔からガツガツせず集団を外から眺め、

おっとりとした雰囲気だったと伝えられたそうです。

その見た感じだけでなく、奥に秘められたやる気にも目を向け、

当時担任の先生とも、自分の可能性について対話を重ねていたようでした。

 

お母さまは幼少期から思春期にかけてずっと、

影日向に自分のことを気にかけ、愛情深く見守ってくれていたことを

あらためて知ったそうです。

 

そして、今まで自分なりにやってきたこと、出来ていたことに気づき

そんな自分を良くやってきたと労えた様子でした。

 

セッションからひと月あまりたった頃、彼女が話してくれたのは、

娘への思いはあきらめにも近いが、イラっとすることは減ってきているとのことです。

娘なりにやっていることにもわかっているし認めている自分がいて、

気持ちのゆとりが広がり、自分を俯瞰して見つめられている様子でした。

 

 

感情セラピスト駆け出しの私にとって、初めてのお客様で大切な友人との

少し深いママトークも交えながらのセッションでした

 

京子さんとはリラックスして、ついついお話してしまうと…

とにかく話題が尽きず、勉強熱心で前向きな彼女に力をいただき、

これからも一緒に学んで深めて行きましょうと

明るく笑いあった笑顔が頼もしく輝いて見えました。

 

辛かった過去を癒し、自分らしく毎日笑顔の人生を応援しています。

N.O様(40代、女性、主婦)からの感想をご紹介させていただきました。

感情セラピスト 近藤 京子

近藤京子あなたの人生に寄り添う道案内の専門家

セラピストのプロフィール

自分らしく輝き、毎日を笑顔で自立し幸せなセカンドライフを送る女性を増やすことです。今まで生きてきた過去、現在、未来はすべてつながっています。
そのストーリーを一緒に紐解いていきましょう。
辛さや痛みの奥は、きっと愛と感謝であふれているはず。
その宝探しの手伝いをさせてください。

セラピストの最新記事

関連記事

ALLEmotionsの思い
感情をコントロールする
お金のブロックを外す
感情セラピストになる

YouTube

facebook

instagram

ページ上部へ戻る