こんにちは、感情セラピストのYoko Harmerです
今日は、鏡の法則、についてお話ししようと思います。
私にとって「鏡の法則」は受け入れがたいもの、でした
嫌な上司の行動、イライラする子どもの行動、頭にくる旦那の行動
それがどう間違えて私の鏡だと???と、思っていました。
ごめんなさいね~、それがね~、間違いなく鏡なんですよ~
「鏡の法則」は、受け取り方にコツがあります。
そのコツさえつかんでしまえば
嫌な上司も、泣き叫ぶ子どもも、嫌味を言う旦那も
みんな私の鏡!と、感謝ができるようになります
まずは、結構ストレートにみせてくれる鏡
「やるやる言ってやらないパートナーに腹が立つ」
→やろうと思いつつも始められていない自分に気付く
「すぐ泣いて、泣き止まない子ども」
→本当は泣きたいほど辛い自分の気持ち、ほったらかしてない?
「機嫌悪くって怒りまくっている子ども」
→本当は何かに怒っているのに見ないふりしたり、蓋してることない?
「私の話を全然聞いてくれないパートナー」
→自分も相手の話を聞いていない、もしくは、
自分の本当の気持ちを聞いている?(本当は仲良くしたいとか)
次は、ちょっと深く見てみると、大切なメッセージをくれる鏡
例えば、家族ぐるみのお友達が来る予定がありお家を片付けている時
旦那は知らん顔で好きな事をしている
子ども達は片付けたとこから散らかしだす
誰も助けてくれないし、知らんぷりっ!
「これの何が鏡の法則なの!」と思いますよね。
ちょっと詳しく見ていきます。
まず、①私が思っていたのは
「みんなの大事なお友達が来るんだから片付けようよ!
お友達が来て気持ちよく過ごしてほしいじゃん」
「誰かが片付けているのに知らん顔なんて信じられない」
「手伝え!、最悪でもは汚すな!」
「なんで私だけがやらなきゃいけないの!」
ここは、イライラ、怒り、悲しみなどの感情の動きを見ています。
で、知らんぷりしている②彼らの事をどう思っていたかというと
「手伝ってあげようという気持ちがない」
「面倒くさい事はしたくない」
「お客さんの気持ちなんてどうでもいい」
ここまできて、もちろん、ここが自分の鏡、ではありません。
この後に、相手、に向いていた感情の矢印を、自分、に向けてみます。
「手伝ってあげようという気持ちがない」
→手伝って、って言っても手伝ってくれないと思っている自分がいる
「面倒くさい事はしたくない」
→子どもが手伝いだしたら、ちょっと面倒でもある、と思ってる
「お客さんの気持ちなんてどうでもいい」
→いつもちゃんとしているところを見せなきゃ、とも思ってる
ここで、かなりの気付きが出てきます。
そして最後は、③どうしてほしかったの?
私の気持ちは「手伝ってほしかった、一緒にやってほしかった」でした。
ここでね、私は、本当は手伝ってほしかったのに
その気持ちを「知らんぷり」していた自分に気が付いたんです。
自分だけで掃除しつつ、家族の態度に腹を立て、
「手伝って」と声をかけることをしていなかったんです。
もちろん声をかけない理由は②であげたもの。
後日、また、ひとりで掃除していた時
前回の状況から出てきた②と③のメッセージを思い出しつつ
今度は旦那と子どもに「これやって」と、お願いしたら
「いいよ~」と、軽~いお言葉(え、こんな簡単だったの?と拍子抜け)
私はこのことから
「私がやらなきゃいけない」
「どうせ誰も助けてくれない」
なんて気持ちを実は持っていたんだな~と気が付くことができました。
「鏡の法則」をまとめると
一つ目は、ストレートに自分の鏡
二つ目は
①での感情の動きから「何かに気付くチャンスだよ」のメッセージに気付く
②で、自分が相手をどう思っているか考えてみる
そして、それを、自分の中にないかな?と探してみる
③に、本当はどうしたかったんだろう?を考えてみる。
この流れで、自分が気が付いていなかった、自分に対する想いを見つけ、行動に繋げます。
これが大切な「鏡の法則」からの自分への気付きです。
ぜひ、試してみてね
そんなこと言っても、なかなかメッセージが出てこないよ~、という方
苛立ったり、悲しくなったり、ネガティブな感情が出てきているなら
感情セラピーもお勧めします
ネガティブ感情は、大切なことに気付く時だよ~、というメッセージ。
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