お腹の中の赤ちゃんが教えてくれたこと
こんにちは、感情セラピストのYoko Harmer(ハーマー 陽子)です。
先日、初めて、お腹の中の赤ちゃんと話をしました
え???ですよね。
ある女性から、セッションを申し込みされて話を聞いていた時の事
感情セラピーは、「感情の揺れ」にフォーカスしてセッションをするのですが
その方は、とっても平穏、平和、安心に包まれていて、特に問題が感じられなかったんです
で、実は現在妊娠中とのこと。
それを聞いた途端、その赤ちゃんが、何となくワクワクして待っている感じがしたので
お腹にいるその赤ちゃんと会話をしてみることにしました。
池川明先生や、五十嵐夕子さんのお話しされる「胎内記憶」にとても興味を持っているので
その子と話をしてみよう、と感じることは、私にとっては別に特別なことではありませんでした。
赤ちゃんに、私とママで挨拶をして、早速ママがその子に質問をします。
私がママに、「赤ちゃんが何を伝えているかわかりますか?」と聞くと
ママは「わかりません」と答えました。
その時、赤ちゃんの反応は「え~~~⁉」でした。
どうやら、赤ちゃんは、私たちは生まれていない赤ちゃんと、コミュニケーションが
取れないと思っている事を知らなかったようで、だいぶビックリしていました‼
私が真ん中に入ったり、ママも少しづつ赤ちゃんのメッセージを受け取ったりして
会話は進んでいきました。
その時の赤ちゃんがね、泣く事、について教えてくれたんです。
「ママはね、僕が泣いても優しく見ていてくれると思う
でも、もしそれがレストランだったり、周りにたくさん人がいると
周りの人に申し訳ないな、とか、子どもを静かにできない私はダメなママだ
なんて思い始めちゃう。
でも、泣いているのにはいつも理由があるんだよ。
お腹がすいている時、おむつを替えてほしい時、何だか不安な時
あとはね
ママが泣きたいと思っている時にも、泣いてもいいよ~って泣くんだよ」
それを聞いて、私の方が涙
私の初めての出産後、赤ちゃんだった娘は夜11時頃になるといつもワンワン泣いていました。
何をしても泣き止まず、私は彼女を抱っこして3時間ぐらい、ずっと歩き回っていました。
「大丈夫だよ~、泣いてもいいよ~」と、私は赤ちゃんのためにいつも優しく声をかけていました。
あの時の彼女のメッセージは、間違いなく「ママ、泣いてもいいよ」だったと気が付いたんです。
その頃、旦那は鬱で、色々やってくれるものの、やや不安定だったので
私は、自分がしっかりしなきゃ、私があなたを守らなきゃ、大丈夫だよ!と
自分が不安にならないように一生懸命でした。
でもね、娘はその時「ママ、泣いてもいいよ」って言ってくれてたんだな~と気が付いたんです。
だから泣き出す時間はいつも夜中
旦那も彼の息子もベットへ行った後の夜中
静まり返った、誰もいなくなった夜中
私と娘だけの時間
きっと
「ママ、辛いんだよね、もう誰もいないよ、泣いてもいいよ」
って、必死に伝えてくれていた気がするんです
お腹の中の赤ちゃんのメッセージは
ママだけでなく、私にも、温かい愛を送ってくれました。
そのセッションを終えてから
ティーンネージャーのように振る舞う小生意気な娘が愛おしくなって
感謝がいっぱいになって
もう昼前だというのに、まだ寝ているグ~たら娘の所に行って
ギュ~っとハグして起こしました
お腹の中にいる赤ちゃんとお話しをするのは
決して特別な事ではないようです
だって、お腹にいる赤ちゃんの方は
いつもママとコミュニケーションをとっていると思っているんだから