ありのままの自分でいい、ってどういうこと?
自己啓発をされている方は、いろいろなところで
「ありのままの自分でいいんだよ」
というフレーズを聞いたことがあるかもしれません。
「こんな情けない僕は嫌だ」
「何事にも中途半端しかできなくて嫌だ」
と、僕は今まで半世紀近く自分にダメ出しをして
ネガティブに生きてきました。
だから
「ありのままでいい」って言われたって、
ダメじゃない人たちのための言葉だろう!
みたいに思っていました。
自分には自信がないので、
他人の顔色をうかがってしまったり、
他人の言動に左右されてしまったり、
常に遠慮しているんです。
でもね、それって
「自分はそつなくできなければいけない」
という思い込みの裏返しだったんです。
「そつなくできなければいけない」ということは、
「周りに自分は出来るんだぞとアピールしたい」
「常に完璧にできなくてはならない」
という完璧主義が入っているわけです。
でも、現実には仕事などで追い込まれたら、
もう血相を変えてあたふたになっている
自分がいるんですよね。
隠したいと思っても、見られているんです。
そして、それを見かねて周りの人たちも
応援をしてくれたりとか助け舟を出してくれたりとか
協力をしてくれるんです。
今までの僕はそれを
「応援をしてもらわなきゃいけない自分はダメなんだ」
「助け舟を出してもらって、なんて情けないんだろう」
って思っていたわけです。
そうやって、
そつなくできない自分を責めていたわけです。
そつなくできたら、
あの人はできるんだなって尊敬を集められるかもしれません。
それはそれでいいことかもしれません。
けれども、そつなくできなくても、
人は離れていくどころか、応援してくれたり、
手伝ってくれたりするのです。
それって「いけないこと」なのでしょうか?
それって見方を変えたら、
必死に何かをしようとしている自分を
助けてくれる人たちがいるっていうことなんです。
自分を応援してくれている人たちがいる!
素晴らしいことなんですよ!
それが素晴らしいことだと思えるようになる時、
「ありのままの自分でいいんだよ」を
すんなり受け取れるタイミングなのです。
「ありのままの自分」をすんなり受け取るための
サポートをしています。
https://aroma40.com/smilelife/sessions/