自分の考え方で、世界が変わる
- 2020/3/25
- 自己成長
初めましてmanaです。
会社員をしながら感情セラピストをしています。
簡単な自己紹介と、感情セラピーを勉強して実感できた良いことをご紹介します。
私は、メーカーの営業職として10年働いています。
営業部は7割が男性という環境。
同じ課の中で女性は、私と5歳年上の先輩の2人だけ。
2人だけなのに。
私はこの女性の先輩との関係にとても悩んでいました。
仕事を一緒にする機会が多いのですが、何かと注意されるし、影で文句を言われる。
すごく苦手な先輩。
一緒に仕事をするようになってから、「仕事やめたい」が口癖となり、転職サイトを覗く日々。
何か言わるたびに自信をなくし、どんどん、自分の中にストレスをため込んでいました。
休日にも先輩に言われた事を思い出し、また勝手に凹む。
考えたくないのに、頭の中に浮かんでしまう。
いつも頭の中には先輩がいました。
友達と遊んでも、美味しいご飯を食べても、何も楽しくない。
そんな状態まで自分を追い詰めてしまいました。
感情セラピーとの出会い
そんな折、感情セラピーの勉強を始めました。
感情セラピーを始めてから、
目の前に現れる人や出来事には全てメッセージがある
思考が現実になる
ということを知りました。
最初は、「そうは言っても、苦手なものは苦手だし。メッセージなんて受け取れない」と思っていました。
だけどなんとなく、原因は分かっていたんです。
でも気付きたくない。
認めたくないし、口にも出したくない。
それは、姉のこと。
私、姉がすごく苦手なんです。
とても感情の起伏が激しくて、すぐ怒る。
5歳離れているので口で敵うことはなく、小さい時から常に怒られてました。
そう、先輩と姉はそっくりなんです!
困ったものです。
いくら姉を避けても、私の目の前には姉の分身がいるんだもの。
私の思考が、見事に現実に現れていたんですね。
本当によくできたシステムです。
そんな日々を過ごす中。
感情セラピーを初めて半年が経ったころ、ようやくこの問題に取り組むタイミングがやってきました。
感情セラピーの良いところは、必ず必要なタイミングで向き合うことができること。
焦らず、自分のタイミングでOKなんです。
最初は姉のことを口に出すのも嫌で、心の奥に仕舞い込んでいた私ですが。
一緒に感情セラピーを学んでる仲間からきっかけを貰えて、向き合うことができました。
姉との問題に向き合って気がついた事は、
「私にも姉への愛情があったんだ」
ということです。
感情セラピーをしている時、姉の話をするだけで声は震えるし、涙は出てくるし。
正直、疲れました。
だけど、心の奥にあった姉への愛情に気が付くことができました。
苦手だし、全然そりが合わないし、絶対友達にならないけど。
家族としての愛はちゃんと持ち合わせてました。
そこに気が付けたことは、私の中で凄く大きなことでした。
自分の考え方で、世界が変わる
その気持ちに気がついてからは不思議と、会社の先輩も、以前ほど苦手だと感じることがなくなりました。
本当に不思議ですね。
2人の関係は何も変わっていないのに。
私の心の奥底にあった姉への愛に気づけたことで、ぐっと環境が変わりました。
あんなに顔を合わせたくない先輩だったのに、むしろ、小言を言われなくなって少し物足りないくらいです。笑
先輩は悪役になって、私の感情に気づかせてくれていたんですね。
本当に感謝です。
感謝できるようになったのも、感情セラピーのお陰です。
目の前に現れる人や出来事には全てメッセージがある。
自分の思考が現実に現れる。
本当にその通りなんです!
感情セラピーを通じて、実感してわかりました。
今、何か苦しい問題に直面している人も、最初はなかなかメッセージが受け取りにくいと思います。
私も最初はそうでした。
でもその出来事には、自分の奥にある感情がきっと関係しています。
感情セラピーを通じて、自分の感情に気付いてあげることで、少しでも楽に生きるお手伝いが出来ればと思っています。
これからどうぞ宜しくお願いします。
mana