こんにちは、感情セラピストYokoです
今日は、旦那が息子と朝ごはんを食べている時に
ゆっくりと目が覚めました
ふたりがテーブルに座り
話しているのが聞こえてきました
パパ:頑張ってベーコン切ってごらん、できるから
息子:できないよー
パパ:諦めちゃだめ、頑張ればできる!
息子:んーーーーー
パパ:僕だって初めはできなかったんだよ
(こうやって、と、手を取って教えている)
パパ:なんでも諦めちゃだめなんだ!
息子:・・・・・
パパ:ほらできた!
息子:・・・・・
この時に伝わってきた息子の感情
「諦め、やりたくない、できない、わかってくれない」
この時、旦那が何度も何度も
「諦めちゃだめだ!」を、繰り返すので
旦那とふたりで話をしました
私:(息子)ベーコン切れたんだね
パパ:なんだって諦めなきゃできるんだよ
私:そっか、多分、それ、自分に言ってる?
パパ:は?
私:息子が諦めてしまうこと、嫌だったよね
パパ:できるのわかっているからね
私:何度も諦めるな!って言っていたよね
パパ:ちゃんとやり方も教えたよ
私:うん、そうなんだけど、諦めてほしくない!って
すごく強く思っていたよね
パパ:そう、いつもできないってやらないからさ
私:私は多分その場面にいても、いつかできる
って、あまり気にならないけど、パパは気になったよね
それって、自分も諦めたくない
って気持ちがあるんじゃないかな?
パパ:あ〜、そうかも
私:子どもは、言われたことは聞いてないけど
親が何をしているかはちゃんと見ていると思う
言葉で「できるよ、諦めないで」と言うのもいいけど
諦めない自分の姿を見せてあげたら
すごく勇気になるような気がする・・・
みたいな話をしたら
うーむ、と唸っておりました。
例えば
自分が勉強ができないとコンプレックスに感じていると
勉強ができない子どもを見てイライラしたり
勉強しないでいる子どもを見ると怒りたくなります
自分は人よりなんでも遅い、ノロマと思っていると
子どもがのんびり用意をしているのを見ると
イライラしたり、早く!と怒りたくなってしまいます
子どもは、たくさんの自分の思い込みを
教えてくれます
「勉強できないのはダメなこと」
「ゆっくりなのはダメなこと」
でも
勉強ができなくても
いつも助けてくれる友達がたくさんいたり
ゆっくりだけど
いつも周りにとても優しかったり
実は、他の人にとっては
対して怒ることでもない、と言うことも多いです
自分の感情がたかぶる時には
だいたい、自分の中に
こうするべき!こうあるべき!
の思い込みがあり
子どもは
それに気づかせてくれるように思います
そういえば、先日ブログに書いた
子どもが教えてくれた「許す」ということ
https://allemotions.jp/parenting/3797/
このブログの続きの出来事がありました!
私が猫のポニョを抱っこして
息子の隣に座っていた時
息子が私の膝の上にいるポニョを撫でながら
言ったんです
「ママ、さっき、ポニョがイタズラしてたから
こら!って怒ったんだ
(そして、ポニョの頭を撫でながら)
大きな声で怒ってごめんね
大好きだよ、ポニョ♡」
って、ポニョにキスしたんです
パパが、息子にした行動そのままを
息子は今度はポニョにしている
このことも、もちろん旦那に伝えました
旦那は「そっか」って嬉しそうでした
子どものためを思って怒ること
子どものためを思って言うこと
たくさんあると思います
本当に伝えたい気持ちを自分でわかってあげること
本当に伝えたいことを伝えること
大事な信念を、自分が持って行動すること
それを、こどもに見せてあげること
「僕はちゃんとわかっているんだよ」
とでも言うような息子の態度に
子どもってすごいな
と感じる出来事でした
子どもが言うことを聞かない!
それを見て、自分の感情が動く時
(怒り・悲しみ・諦め・情けなさなど)
本当は何が嫌だったんだろう?
って、ますは自分に聞いてみてくださいね
子どもは小さな神様
生まれてきてくれて、ありがとう
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