喜んでもらえるのが幸せな人が必ずチェックしなきゃいけない事
「かなり前に私のセッション、コンサルを受けた人
本当にごめんなさい。」
何となくそう感じてしまったのは最近の事。
それは、私の感情セラピーのクオリティーが
自他ともに認められるほどに上がったね!と思えたから。
それはそれで、良い事ではあるし
あの時、知らなかった事もたくさんあったから
「仕方がないよね、あの時はそれがベストだったから」と思っていた。
(ま、お値段もかなり違っていたし、とか)
あの時の私は
自分はまだダメと思っていたから、人のできていない所が目につき
変わりたいと思っていたから、変われるよ、とアドバイスをし
助けてほしいと思っていたから、助けが必要な人を作っていたし
頑張っていたから、頑張ろう、と人に言っていたと思う。
でも、何だかそこが気になって感情セラピーをしてみたら、出てきたのは
「誰かを傷つけてしまったんじゃないか」という想いから
小さな子どものように泣いている女の子だった。
その気持ちは、私が思っていたよりも、ずっとずっと悲しくて
お役に立てなかったのでは?なんてものより
ずっと深く、苦しい想いだった。
私は、自分の所に来てくれた方を、心から考えようとしていたから
もしかしたら、傷つけてしまったのでは?と思う気持ちは胸に刺さっていて
「やっと気が付いてくれた」って
首にしがみついてワンワン泣き出したのを
セラピーの中でただただ受け止めていた。
その子が話してくれたのは
「自分はあの時、幸せになりたいと必死だったんだよね。
みんなもきっとそうだろうって。少しでも役に立つことが私の幸せだって、
一生懸命に来てくれた人に接していたけれど、私の幸せのコップは
カラカラだったよね」
そう言われて、私は、初めて気が付きました。
「何とかしたい」と苦しんでいたのは自分だったんだ
そして、自分の幸せのコップが満たされないでいたまま
周りの人を幸せにする事って、本当はできないんだ、って。
子どものため、家族のため、お客様のため
喜んでもらえるのが嬉しい、って
いくらでも頑張れてしまうあなたの
幸せのコップは満たされていますか?