こんにちは
数多くのブログの中から、こちらを開いて頂いて本当にありがとうございます。
ご縁に心から感謝します。
先日、Kyle Ceaseという方のお話をオンラインで聞きました。
この人、コーチングもするコメディアン、というとても面白い方です。
その中に、とっても興味深いお話が合ったのでシェアさせてもらいますね。
今日のお話は、自分の嫌いなところをしっかりと受け止める方法なので
いや~、自分の嫌いなところは知りたくない、という方は
どうか、タイミングになるまで読まないでください。(その時が来たら読んでくださいね)
Kyleはよく、観客にこう聞くそうなんです
「自分の嫌いなのはどんなタイプの人ですか?」
すると、みんな、時間に遅れる人、嘘をつく人、口を開けて噛む人、など色々出てきます。
でもね、その時に、誰も「人殺し」とは言わないそうなんです。
彼はすかさず、「時間に正確で、正直、口を閉じて噛む人殺しは嫌いじゃないの!?」って
いや、確かに人殺しは嫌いだけど、それは嫌いなタイプにはでてきませんでした
何故かというと、みんな人殺しではないから
つまり、他人の嫌いと思っているところは、自分が持っているからこそ、嫌いになる、という事。
そんなお話をしていました。
それを聞いて、私は思いました。
私が苦手なのは、不機嫌になるとまわりにひしひし伝える人
え?私、自分の機嫌は自分で取る、のが基本で、結構気を付けてるけどな?
まだ足りないってこと?
と、いまいち納得できずに、続きを聞いていました。
どうしても気になった私は、それを深掘りしてみました。
何で不機嫌が嫌なの?ー周りが(本当は私が)嫌な思いをするから
何で嫌な思いがするの?-理由はなんであれ尊重されてないと感じるから
尊重されないと駄目なの?-お互いを尊重することを大切に思っているから
などなど色々出てきました。
で、私はみんなが尊重しあって、みんなが幸せだといいな、と思っていると気が付きました。
そして、そんな謙虚な気持ちになった頃、考えてみました。
私が尊重してないと思われる行動をすることはある?と深~く考えてみると
あ、あった、ピッタリ当てはまるもの、、、子育て
普通の友達には絶対に言わない言い方で怒鳴り、思いをそのままぶつけている私。
尊重してほしいと思いながら、子どもにはそれとは逆の行動を見せている。
それはしょうがないよ~、とか、家族は別だよ、という問題ではなくって
私も機嫌を悪くしてそれを子どもに当たり散らすことがあるということ
そして、私自身、が、それを嫌だと思っているという事、に気付くことができたんです。
それにただ気付いていくと、ビックリすることに、そういう場面が少なくなります。
だって、その考え方は尊重したい、されたい、という愛をもとにできたものだし
自分の中にあるのを、私の嫌いだと思っていたタイプの人たちは
それをあなたも持っているよ~、って教えてくれる大切な人だとわかるからです。
ぜひ、自分の嫌いなタイプの人、を考えて、深掘りしてみてください。
自分の気付きたくない潜在意識の中の自分を知ることができますよ。
おまけで
ちなみに、自分の好きな人のタイプも想像してみてください。
それも、もちろん、あなたの中にあるものです。
「そんなめっそうもない」とか「そんなことないよ~」なんて謙遜しないで
「そっか」って、ただ受け止めてくださいね