こんにちは、感情セラピストYokoです

 

私は15年以上看護師として組織の中で仕事をしてきたので
自分でビジネスを始めるのは本当に大変でした

とにかく
わからないことが何かがわからなかったんです！

で、今、こうやってセラピストとして活動しながら
「よくここまできたな〜」って思っていたら
ふと、浮かんできたのが、母のこと

 

うちの母は、私が子供の頃から働いていました

子供の頃は、母が家にいないのが寂しくて
「お金はいらないから、家にいて欲しいよ」
と、泣いて頼んだこともありました

けれど、母はとにかく毎日働いていました！

 

 

母は、若い時から資格や免許をとり
周りの人との人間関係がとても上手で

会社で仕事をするのに連れて行ってもらって
仕事をしている母を見たことも何度もありましたが
いつも周りの人に可愛がられている母でした

おかげで
「小澤さんの娘さんなんですね〜！」
って、いつもお菓子をもらったりして
みんなに可愛がってもらっていました

 

母は、会社での仕事を辞めてからも
さらに新たに資格をとったり学び続けて
歌の先生や着付けの先生など
次から次へとビジネスを展開していきました

けれど
私は高校を卒業してから
両親とは別で暮らしていて

母が家で仕事をしたり、勉強したり
ビジネスのために何かしているのを見たことがなかったので
母が自分でビジネスをしている
と、いう感覚がなかったんです

 

そういえば
街で母と買い物とかしていて、母のお友達に会うと、必ず
「あら、娘さん？いつもお母さんにお世話になってます」
って言ってもらえるんです
（いつもの事すぎて気付かなかった）

 

 

今、ビジネスをやってきて
初めて母をその視点で見て気がついたのは

 

常に将来のことを考えて学ぶだけではなく
そこから自分のものにして動いていたこと
学んでいるときも、周りの人との関係を大切にできていること
集客をしなくても「ぜひお願いしたい」と言われる人間関係を
たくさんの人と作っていること
十分な収益になるような価格設定ができていること
いつかは毎日のように仕事ができなくなること
将来は年金だけじゃ生きていけない、と
昔から見越して動いていたこと

なにげに、すごいな、うちの母！！

 

 

私は母のことを
「自分の母」としてしか見ていなかったのかもしれない

見たとしても、父の妻、とか
私　と　母　・　私と父と母　・　私と母と家族
常にこの関係でしか見ていなかった

 

今でも覚えているのは
母方の親戚がみんな家に集まった時
母が、一番したの妹、なのだと感じたこと！

私にとって母は、常に強く、しっかりしていて、厳しい

でも、兄弟たちと一緒にいた時の母は
弟はいるにせよ、一番下の妹として
全然完璧じゃない！
でも、だからこそ可愛がられている人だった！

この時の新鮮な衝撃は今でも覚えています！！！

そして今、一人の人として
社会に生きている一人の人として母を見た時
本当にすごいな〜！
って、初めて気がつきました

 

母のお友達とかに会ってお礼を言われると
いつも家にいる時の母しか知らないもんだから
「もー恥ずかしいじゃないの
そんなに言ってもらうほどのことじゃないと思うんです」
なんて、思っていたかもしれない・・・
（ほら、うちの子たいした事ないですよ〜！
って言っちゃうお母さんの感覚）

 

母の子供の頃の話を聞くと
母のお父さんは（祖父）軍人さんで
とても厳しい人だったらしい

母のお母さん（祖母）は若くに亡くなり
新しいお母さんはとっても優しかったらしい
（私にはほとんど記憶にない）

そして、母は、優しいお母さんを庇おうと
怖いお父さんに向かっていっていたらしい

 

私は、母に、色々似ているのかもしれない
そして、そう思えることを
今、とっても嬉しく思う私がいる

 

ちなみに、私は、ダメなことをするたびに
「お父さんにそっくり！」と、言われてきた

 

今でも話が噛み合わなかったり
お互いに「も〜！！！」
って思うことも多々あるけれど

いつも母との辛かったことや悲しかったことに
セラピーで向き合ってきたけれど

母親として、色々あったよね、はわかっていたし
どこか、「だから仕方なかったよね」とも思っていた

でも、ここにきて

母は、母の人生を
本当に一生懸命に生きてきたんだな
って、心から感じられるようになった

そこに
お母さんにこうして欲しかったのに・・
なんでこうしてくれなかったの・・
どうしてこんな事したの・・
と、まだ成長していない私は
ずっと勘違いをしてきただけなのかもしれない

 

　　　　

 

私はオーストラリアに住んでいるので
なかなか会えない母

久しぶりに電話したら
「ちっとも電話もしてこない」とお怒りなので
この前電話したばっかりなのに、と思いながらも
「１週間に一回電話しようか？」と、いうと
「話すこともないし、そんなにしょっちゅうだと迷惑よ」
と、言われる

でも、そう言った後に
母が「こういうのも、寂しいから言うのよ」
と、最近は、付け加えてくれるようになった

これを、素直に受け取れないのも
母にそっくりなのかもしれない

 

上がったり、下がったり
怒ったり、怒ったり、怒ったり、笑ったり
こんな会話を、あと、どれだけできるだろう？

「素直になればいいのに・・・」
は、私に向けた心の言葉

素直になって
「ありがとう」
を、たくさん伝えていこうと思う

・
・
・

もし、これを母が読んだら
「また、口ばっかり良いこと言って」
って、怒られそうですけどね

 

 

 

 

 

♡感情セラピストYOKO♡

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

 

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