父の死を想いだすときに
同時に想いだす出来事がありました
それは父が亡くなったあとに同級生の子にトイレに呼ばれて
「お母さんが可哀想って言っていたからあげるね」と
香り付きのティッシュを貰った出来事
(当時流行っていたのですよ〜 時代がバレる)
そういえばあのとき本当は泣きたかったよね・・・
何かを貰えるって嬉しいことのはずなのに哀しくて
きゅっと口を結んでいた小さなわたし
哀しくて泣く小さなわたしに
ただただ隣に座って「よく頑張ったね」と頭を撫で続けました
そして「あなたが好きだからあげるよ」と
(なぜか)熊のぬいぐるみを差し出してみると
小さなわたしが「貰っていいの?」と呟き始め
「ひとりで遊んでてもつまらない」と言うので
隣に座って一緒に遊ぶと機嫌が直ってきました
そのときはそのときでひと段落して
しばらくしてからふと
”もしわたしが逆の立場だったら?”と
大切な人に可哀想に想っているわたしを想い浮かべ
改めてセラピーしてみました
出てきたのはハート型の大きなクリスタル
「哀しい哀しい」と繰り返すその奥から
「アイシテルアイシテル」と溢れ出す想いがありました
それは亡き父への想いであると同時に
SNSを通して何度かやりとりをし
たった一度だけ一緒に食事をしたことがある
過去生のパートナーへの想いでもありました
出逢ったときは結婚していたその人への想い
”本当に本当に愛する想いは隠すもの”
その人との繋がりが一切絶たれたときに
哀しみを閉ざすことで
想いのすべてをなかったことにした
決して言葉にしないようにしてきた想い
人はときに
言葉の奥に言葉にならない別の想いを宿しているときがあります
感情の声に耳を傾けるとは
言葉の奥にある本当の本当の想いに
そっとそっと寄り添ってあげること
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感情セラピスト&龍遣い 彩ね。
instagram @colorful_voices8888