心にもないことを言ってしまった本当の理由

 

こんにちは。

感情セラピスト&命の尊さを描く龍アーティスト彩ねです。

 

突然ですが・・・

あなたは『心にもないこと』を言ってしまって後悔したことはありますか?

わたしはあります。

 

記憶のある人生の中で1番初めに心にもないことを言って後悔したのは

5歳頃に父に言い放った「帰ってくるな!」という言葉でした。

なにがきっかけで放った言葉か忘れましたが、その翌日から1週間出張で不在になった父。

幼いわたしは出張とは把握できず『わたしがあんなことを言ったからだ』と想いこみました。

その後、わたしが小1の時に父が突然この世を去ってからは

無意識に自分のせいでいなくなったのではないか?とまで想いこんでいました。

 

大人になって頭では勘違いとわかっていても抜けなかった心のトゲ。

ところが先日、あの言葉も父を愛していたからだ!と氣づくきっかけがありました。

 

それは母親との関係性を見直していたときのこと。

『あなたはご両親にどんな生き方を望まれていましたか?』

『あなたが親なら子どもにどんな生き方をしてもらいたいですか?』

この問いに自分で答えるというのをノートに書いていました。

 

わたしの母はかなりヒステリーが酷かった時期があり

エネルギーに敏感なわたしは母の言葉が心身に刺さってしまったこともありました。

ただノートを書くうちに、こんな言葉が出てきたんです。

 

【どんな人にも心にもないことを言ってしまうことはある。

言ったあとに後悔したりするのだけれどね。

母親がたとえどんな言葉を放ったとしても”魂での母親の本心”というのは

子どもの幸せしか願っていないのではないか】

 

これを書いた途端に涙が溢れだし

過去に父親に心にもないことを言い放ったわたしのことを想い出しました。

そしてその頃のわたしの想いをもう1度感じてみると・・・

あの言葉を放ったのは『父のことが大好きだったから』なんだと氣づいたんです。

 

わたしは当時よく熱を出していて、出張のない週末も父は兄と出かけることが多く、

本当は構って貰えなくて寂しいのに寂しいと言えなかった。

『本当は遊んで欲しい』『本当は構って欲しい』

言えなかった本心が歪んだかたちで

「帰ってくるな!」という表現になってしまっていたということ。

 

そうか・・・わたしはそんなに父が好きだったんだ。

それに氣づいたら、自分を許して緩んだ涙がボロボロと溢れてきました。

 

本音で話せるって素晴らしいことだけれど

こんなこと言うはずじゃなかった〜という自分にも大切な温かな想いがあります。

 

どんなあなたにも優しい氣もちがあるって氣づいてあげてくださいね。

 

*こちらから繋がってね*

感情セラピスト&命の尊さを描く龍アーティスト彩ね

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彩ね(あやね)言葉にならない想いを描写化する専門家

セラピストのプロフィール

『自分らしく活きられる優しい世界を創る』を指針にしています。
感情と感性の扉を開くセラピスト・命の尊さを伝える龍アーティストとして、あなたの言葉にならない想いを描写化するお手伝いをします。

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