感情日記のすすめ
- 2020/4/11
- 自己成長
こんにちは。manaです。
突然ですが、自分の感情に気が付けていますか?
私はずっと感情に蓋をして生きてきたので、自分の感情の存在をすっかり忘れてしまっていました。
感情セラピーを知る前の私は、すごく嫌なことも、すごく楽しいこともない。
毎日淡々と仕事をこなす日々。
安定はしているけど、なんだかつまらない。そう感じていました。
そんな時に教えてもらったのが感情日記です。
感情日記を付けてみると、たった一日でも沢山の感情の動きがある事に気が付けます。
感情の存在に気が付くことで、感情を味方にすることができます。
もし感情の存在を忘れてしまっているなら、感情を思い出すことから始めてみませんか。
感情に蓋をして生きていた私が、感情を取り戻すためにまず最初にやった方法。
感情日記についてご紹介します。
感情日記のつけ方
①感情が動いた瞬間を記録する
嬉しい、楽しい、美味しい、悲しい、悔しい、イライラする、モヤモヤする。等々。
感情が動いた瞬間を、時間、場所等のシチュエーションと共に記録します。
↓実際に私が書いていた日記の一部を恥ずかしながら公開します。
●月●日 13時「凄くいい感じの定食屋を発見!うれしい!」
●月●日 16時「苦手な先輩に影で色々言われているのは知っている。めちゃくちゃ凹む。むかつく。」
●月●日 0時「仕事がたまってて、あれもこれもやらなきゃと不安ばかりつのる」
本当に些細な事ですが、素直に感じたままに記録します。
私は感情が動いた瞬間にtwitterに投稿していたので、日時は自動的に記録されていました。
ノートに書いてもSNSに投稿しても、自分がしっくりくる方法で大丈夫です。
②感情を知る
感情を記録していくと、一日の中でも感情のアップダウンがある事に気が付きます。
淡泊だと思っていた私でも、小さいながらも感情の波がある事に気が付きました。
そうやって自分の感情を知る事ができると、なんとなく不安、なんだかよく分からないけどモヤモヤする。
という気持ちが減ってきます。
なぜその気持ちになったのか、理由が分かるからです。
感情には正解も不正解もありません。自分が感じた事が全てなのです。
③感情を客観的に観察する
自分の感情を観察していくと感情が動く時の傾向が見えてきます。
自分がどんな時に嬉しさを感じ、どんな時に悲しさを感じるのか。
私の場合は、人の評価に一喜一憂している事に気が付きました。
自分軸ではなくて、人の評価の中で生きていたのです。
全くの無意識でしたが、それが当たり前になっていました。
さらに観察を続けていくと、感情が落ちてもその後必ず感情が上がる事に気が付くはずです。
この事に気が付くことができれば、感情が落ちても焦らなくなります。
「大丈夫、もとに戻れる」と思える余裕が出てくるからです。
感情は自分らしく生きるためのヒントが沢山あります。
まずは感情日記をつけて、自分の感情を知ることから始めてみませんか。
mana