「男として、家族を養い、家族を幸せにするのが自分の役目」
ずっとそう信じて、大切な妻と子どもの事をいつも考え生きてきました。

仕事を一生懸命にやるのはもちろん、家に帰れば家事や育児を手伝ったり
頼まれれば仕事を早く切り上げ、頼まれた物を買って帰る事もありました。
仕事で上手くいかなかった日も、家族との時間は笑顔でいました。

ただ、大切な家族を幸せにしたい、その想いからでした。

それなのに、妻は、ことあるごとに仕事が入ることに文句を言い
彼女の思うように家事をしない私に文句を言い
育児にイライラしているのか、子どもをすごい勢いで怒鳴る姿を見ていて
はらわたが煮えくり返るような怒りを感じました。

こんなに家族のために頑張っているのに何の感謝もなければ、いつも文句ばかり!
仕事の時間、俺が遊んでいるとでも思っているのかのような態度!
こんなに頑張っているのに何でわからないんだ?と感じたことで、感情セラピーを受けました。

 

私が一番気になっていたのは、妻が子どもを怒鳴りつける事でした。
自分の事は我慢できても、子どもに当たる事は我慢ならなかったからです。

子どもに怒鳴る妻を見ていて感じていたのは「娘がかわいそう」と思う気持ちと
妻に対する「大人げない、みっともない」という感情でした。

セッションを進めていく中で思い出したのは
自分の母親が、家族のために、と、いつも我慢している姿を見てきたこと。
調子に乗ってはいけない、謙虚でいるべき、と、自分が育てられたこと。
「自分大好き」を表に出している人を見て、頭では尊い事と思いながらも
そうやって表現する人を見てカッコ悪いと思っていたこと。

本当は自分にも、感じている怒りや、辛さや、悲しみ、不安などがある。
でも、それを表現するのは恥ずかしい事だ、みっともない事だ、と思っていたし
自分が笑顔でいる事が大切だ、家族のためだと思って、ずっと我慢していたという事。

ここで気が付いたのは、「自分は感情を出す前に、そこに蓋をしていた」ということでした。
Yokoさんに「ネガティブな感情に蓋をしていると、ポジティブも感じ方が鈍くなります」と言われ
自分の幸せはとは何だろう?という質問にすぐに答えられなかった自分にも気付き
自分の本当の感情を、ただ感じてみよう、と、決めてみました。

 

感情を感じていい、と許可をしてからの変化は、かなり驚くものでした。
今まで即座に蓋をしていたネガティブな感情は、それはそれはたくさんありました。
まず、仕事に対しては、上手くいかない事への、不安、心配、苛立ちが押し寄せてきました。

あまりのネガティブな感情の多さに動揺しましたが
Yokoさんに「ただ聞いてあげて」「安全な所では外に吐いてね」と言われていたので
その通りにしていくと、今度は初めて仕事に就いた時のような
「やってやるぞ!」という仕事に対する熱い気持ちが蘇ってきて
職場で、そこに共感してくれる人に出会い、最終的には仕事に俄然意欲が湧いてきました。

家では、感情を思い切り感じたとしても、それを外に出すつもりはなかったのですが
どうやら顔に出ていたようで、ある日、仕事の事を考えていると、妻に言われました。
「大丈夫?」と(それも心配そうに!)
あの、何をしても文句を言っていた妻が、私を心配をして優しく声をかけてきたんです!

そこからも変化が続きます。

妻が子どもを怒鳴りつけているのを見てもそれほど気にならなくなっただけでなく
妻に向かってやり返している子どもの強い姿に気が付いたり
怒鳴り合いの大喧嘩をしていた妻と子どもが、3分後に仲良く一緒に笑っている事に気が付きました。
自分自身も、言う事を聞かない子どもに(妻ほどではありませんが)怒ってみると
妻が「ね、いつもそうなのよ」と、声をかけてきました。

この時の妻の「やっとこの大変さをわかってくれた」とでもいうような顔は、とても柔らかいものでした。
自分が笑顔で家事や育児をこなしていた事で
妻は「この辛さをわかってもらえない」と感じていたのかもしれない、と、思いました。
妻も一生懸命にやっている、自分も一生懸命にやっている。
お互いに分かり合えていなかっただけなのかもしれない、と感じました。

 

セッションを通して、家族に対して、両親に対して、会社のメンバーに対して
自分を犠牲にして幸せにしてあげなくちゃいけない、と思っている自分がいることに気づけました。
自分が幸せでいること、感情を出すことをやっていくという解決策が見えて軽くなり
夫婦関係も良くなり、子どもと共に、家族としての繋がりが強くなった気がします。

仕事に、家族に、一生懸命頑張ってる方
頑張っているのに何故か満たされない方
ぜひ、感情セラピーを受けてみる事をお勧めします。
自分の感情と向き合うことで心が軽くなりつつ、現実に大きな成果を作り出せるセッション。
Yokoさんは親身に話を聞いてくれて、楽しく会話しながら気持ちが明るくなれました。

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T.F.様(30歳代、男性、会社員)からの感想をご紹介させて頂きました。
感情セラピスト:ハーマー陽子
お問い合わせ:LINE公式 https://lin.ee/l7gUOqX

 

 

ハーマー陽子感情のケアをお伝えする専門家

セラピストのプロフィール

今思うと、自分では全く自覚のない所で私はいつも頑張っていました。でも、それはみんなやっているのだから当たり前だと思って、「まだ足りない」「私はダメだ」と、さらに自分に厳しくしていました。

私自身が感情セラピーと出会ったことで、「そのままの私」を知り、「そのままの私を愛おしい」と思えるようになってから、辛い人間関係、育児の問題、鬱、親との確執などを乗り越え、本当の自分でいられる幸せを受け取ることができました。

「いつもベストを尽くしているのにうまくいかない」「こんなに頑張っているのに誰もわかってくれない」「私の頑張りじゃまだまだ足りない」そんなふうに感じている方には特にお勧めの感情セラピーです。

感情セラピーをするとどうなるの?
1,インナーチャイルド・トラウマが癒される
2,本当の使命に気付いて、そこを生きていく事ができる
3,私らしさを取り戻しつつ、人間関係が改善する
4,止めているブロックをはずすして前に進むことができる
5,周りが勝手に変わっていく

小さな悩み、ずっと抱えている悩み、どうにもならないと諦めている悩み、その悩み自体が、あなたに「今が変わるタイミングだよ」と教えてくれているように思います。

日本とオーストラリアで15年以上の看護師経験とコーチングスキルから、安心して話せる場を作れるのが強みです。これもタイミングかな?と感じている方、ぜひ一度ご連絡くださいね。

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