久しぶりに大好きだったミスチルを聞いていたら
ま~、よみがえるたくさんの思い出(く、苦しい、、、)
みんなありますよね、昔の曲を聞いていると思い出すあれこれ。
私が思い出していたのは、数々の心に残る恋愛。
いつもうまくいかなかった恋愛
たくさんのドラマや、胸に響く歌のように
好きで、会いたくて、楽しくて、悲しくて、せつなくて
相手の事を想って、言えなくなったり
相手の事を想って、離れようとしたり
一日中その人の事ばかりを考えていたり
私の恋愛はいつも波が激しいものばかりでした。
あの頃の私は、いつも相手の事ばかり考えていました。
それはこんな感じ。
私の好きな人が好きなのはどんな女の子だろう?
私の好きな人は何をしたいだろう?
私の好きな人が幸せになるためにはどうしたらいいだろう?
そして、私が感じていたのは
私なんかでいいのだろうか?
私と一緒にいることで楽しいんだろうか?
私がいない方がこの人は幸せなんじゃないのだろうか?
付き合っていても、いつも不安でいっぱいでした。
それでも好きだよ、って言ってほしくて
それでもいいよ、って言ってほしくて
必死だったんです。
ただ、それを聞きたいがために
時には相手を傷つけ、時には自分をも傷つけていました。
今になってわかることですが、私はそんな恋愛を、自分で、選んでいました。
(そんなことはもちろん少しも気づいていませんでしたが)
自分自身が愛される価値のある人、だと思っていなかったからなんです。
私自身が、私でいることに、まったく幸せを感じていなかったから
それを心から相手に渇望していました。
私を愛してほしい。
そのままの私を愛してほしい。
どんな私も愛してほしい。
大嫌いな自分も愛してほしい。
いつも相手に一生懸命にそれを求めていましたが
本当はただただ、自分、に訴えていたんです。
ドラマや歌にあるように
けなげに、一生懸命に何かと戦ったり
とびきりかわいい顔や、抜群のスタイルじゃなくてもいいんです。
そのままの、ただ、そのままの自分でいる事で
自分は特別な、世界にたった一人の人間であり
その私が幸せでいることで、幸せになってくれる人がいるんです。
そんな事、あの頃は考えたこともありませんでした。
ある時それに気が付いてから、自分と向き合うようになり
自分が自分でいることを幸せと思えるようになると
相手にそれを求めなくなりました。
ただ横に座って笑っているのを見ている事や
ただいま~、って帰れる家にいてくれる事や
言葉がなくても、繋がっている安心感を幸せと感じられるようになりました。
その、幸せ感、あの頃の、激しいケンカのあとの幸せ感よりもずっと強いです。
こうやって思い出すと
あの頃の私を、ただただ大丈夫だよ、って抱きしめてあげたくなります。
いつも不安で、寂しくて、怖くて、愛されたくて、誰かを求めていました。
あなたは、自分が
好きな人に愛される価値のある人間だと思いますか?
もし、答えがNOであるならば、まずは自分を、自分で愛してあげてください。
子どもの頃のトラウマや、インナーチャイルドなど
自己肯定感(自分を愛される価値のある人間であると感じる力かな)が低い原因が過去にあるというのはよくあることです。
でも、今の自分が、それに必ずしも影響されなくてもいいんです。
それを決めるのは、今の自分。
自分の事なんて愛せない~、と思ってしまう昔の私のような人は
まず、そんな自分でもよし、からはじめてください。
私なんて
から
そんな私もいるよね
なんて、意識して自分に優しくしてあげてください。
時間をかけてでも、必ず世界が変わってきます。
あなたの、そのままの笑顔を待っている人がいます。
だって、あなたは、世界でたった一人の、特別な愛される価値のある人だから。
(最後に:今だから思える事だけど、あの時つらかったことも、今となっては大事な経験。
そんな経験をするをいうことを選ぶということ、も、もちろんOKなんだと思います。
私はちょっと長すぎたと反省していますが⁉)