会社でもらう給料と同じだけ必要か?
こんにちは、あさのぶ。です!
長い会社人生の中で、
仕事がガラッと変わってしまう異動の時や
仕事が上手くいかない時に
自分には今の仕事は向いていないと思い、
自分を活かせるところに転職したいなとか、
自分の好きなことで仕事がしたいな
と考えることがありました。
でもそんなことを考えるたびに、
「れは単に逃げているだけだよな」
「甘えているだけだよな」
と自分に言い聞かせていました。
もし転職したら、
「今よりも給料が下がるだろうから、
今と同じ生活ができなくなるだろう」
もし自分の好きなことで仕事するなら、
それで飯を食っていくなら、
「その分野で第一人者にならないといけない」
「そのための技量をつけるまでは、
しばらく無収入になるだろう」
「しかもその後の収入が
保証されているわけでもない」
「子供たちの教育費もかかるし、
そんな冒険はできないよな」
結局、そんな脳内対話を毎回繰り返しては、
「我慢して今の会社で働こう」
という結論になっていたのです。
そもそも
「じゃあ、好きなことって何だ?」
がわからなかったことも大きいですけどね。
お金の話に焦点を当てると、
本当に今の会社でもらう給料と
同じだけ必要なのでしょうか?
今の会社にいるから、
家賃の高いところに住まないと
いけないのかもしれません。
今の会社にいるから、
必要となる衣料や食料の出費も
あるかもしれません。
今の会社にいるから、
かかるストレスによって、
精神的なバランスをとるために
整体に行ってみたり、
気づかずにしている娯楽の出費も
あるかもしれません。
どうしても今の生活が
無意識にベースとなってしまい、
この生活を維持しなければいけない!
と思い込みがあるために
今と同じだけの給料(収入)がないと
やっていけないと思っているのです。
仕事が変わったら
生活スタイルも変わります。
住むところも変わるかもしれません。
仕事と生活をセットで考えてみると、
必ずしも今と同じ給料である
必要がないことがわかってきます。
もっと贅沢な生活をすることの選択肢も
もちろんあります。
その場合にはもっと収入が必要
ということになるでしょうが、
それも今と同じだけの給料ではだめで、
変化が必要になってきますね。
ヒトの脳は安定化志向があるので、
現状維持が大好きです。
変化することに対しては、
不安の感情が煽ってくるんです。
「どうなりたい」をイメージして
具体的な言葉や数字にしてみると
不安が不安でなくなり、
変化を受け入れられるように
なってくるかもしれません。
https://aroma40.com/smilelife/sessions/